ガーネット(柘榴石)

ガーネットまたはざくろ石と呼ばれる石は類似した組織を持つ鉱物のグループで、科学成分によりアルマンディン、パイロープ、スペサルタイト、アンドラダイト、グロッシュラー、ウヴァロヴァイトなどに分けられます。主要産地はインド、ブラジル、スリランカ、タンザニア、マダガスカルなど。

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ガーネットは「種子」の意味を持ち「実り」を象徴する一月の誕生石です。

 一月の誕生石の一つ、ガーネット。ラテン語で「種子」の意味を持ちます。和名では「柘榴(ざくろ)石」と呼ばれますが、ガーネットの結晶が柘榴の実のようなところから連想されたようです。柘榴の果実は多産を象徴しているので、「実り」を象徴する石というのも頷けます。

 ガーネットのイメージはワインのような赤紫色ですが、実は真紅のものから緑色のものまで非常に多彩な種類があるケイ酸塩鉱物でそれらのグループの総称をガーネットと呼んでいるのです。もっとも代表的なガーネット「アルマンディン」は鉄とアルミニウムを含み、濃く黒っぽい赤みを示す石です。マグネシウムとアルミニウムを主成分とする「パイロープ」は真紅の色味を持つ石で、アンティークジュエリーなどに多くみられます。このアルマンディンとパイロープが混合された渋いバラ色の鉱石は「ロードライト」と呼ばれ、その美しい赤紫の輝きに人気が集まりました。

 色のバリエーションが豊富なのが「グロッシュラーライト」のグループで、含有成分により、無色透明なものからオレンジ、グリーン、ピンク、黒色のものまであります。「アンドラダイト」はチタンやマンガンを含有した褐色系や緑色系のガーネットで、なかでも「デマンドイド(翠ざくろ石)」と呼ばれるエメラルドグリーンの宝石が、ガーネットのなかでも最高級の価値を与えられることが多いようです。

深紅のパワーストーン、ガーネットのパワーとヒーリング効果。

 一月の誕生石として有名なガーネットですが、ガーネットは「信頼と愛の石」とも呼ばれています。言い伝えでは、アレキサンダー大王が中央アジアに遠征した際、インド産のガーネットを一族の絆の象徴として自国に持ち帰ったといい、中世ヨーロッパでは石が示す赤色を、一族の血の結束を表すと見立て、王家の紋章として使用されました。

 これらのことから、ガーネットは「友情の証」や「深い絆」などの象徴として贈られたり、再会の機会を願って所有されたりしてきました。また柘榴の実に象徴される「実り」の印象から、恋の成就や努力の結実、初心の情熱を呼び起こすなどの成功へと導いてくれるといわれています。

 ガーネットのヒーリングパワーは、血液の流れをスムーズにして活発なエネルギーの交代をうながし、体内の老廃物を排出してくれるといわれ、血管の障害、貧血や自律神経系に効果があるとされています。浄化方法は、流水による洗浄、朝日などが効果的だと言われています。

 忙しい毎日に元気がでない。小さなことで思い悩んでしまう。ただいま遠距離恋愛中。パートナーとの絆を深めたい。目標を見失いそうになっている。などの人に力を与えてくれるパワーストーンがガーネットです。