自宅に太陽光発電システム(ソーラー発電)を設置・導入して電力会社と電気の売買契約を結び、発電した余剰電力を買い取ってもらうことを売電と言います。基本的には昼に太陽光発電でつくった電気を売り、夜は安い深夜電力を買って自宅に使用するというという形になります。住宅用ソーラーシステム設置と売電のしくみを簡単に紹介します。
電気会社が定める制度の一つに、『三段階料金制度』があり、これは電気の使用量に応じ料金単価に格差を設けた制度のことで、使えば使うほど電気料金が割高になってゆくシステムです。電気料を節約するには日常の使用量をいかに低く抑えるかがポイントです。
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太陽光発電は、燃料を使わず太陽のパワーで発電するので、発電時にCO2を排出しないクリーンなエネルギーです。
地球環境の悪化を抑制するために、まず個人でできることは節電ですが、その効果はわずかなもので、なかなか実感することはできません。住宅用太陽光発電システムの設置は、地球と人類の持続可能な環境を守るためのモチベーションが高まる知的生活だといえます。
設置の一例をあげると4kwのシステムで年間約4000kwの電力を発電することができ、これは石油1048リットルの節約に相当します。現状、初期設置費用が200〜300万円ほどかかりますが、発電・変換効率は年々アップし、設置・メンテナンスのコストも低下してきています。そして、発電した電気の余剰分を電力会社に売電して電気代をゼロにした自産自消生活が可能なことが、住宅用ソーラーシステム設置の大きなメリットと言えます。
太陽光発電で得た電気は、まず自家消費分に使われ、そして余った余剰電力が自動的に電力会社に売電されるしくみになっています。夜間は発電ができないために電力会社から電気の供給を受けますが、時間帯別電灯契約を利用した場合、深夜は通常の3分の1料金、昼間は1〜3割高の料金になり、つまり電力の安いときには自家消費して、高いときに売電する合理的な電力売買ができるのです。
太陽光発電システム導入は、まだまだ割高感のぬぐえない大きな初期設置費用の買い物になるうえ、設置後の発電性能は天気に左右されてしまうこともありますので、予算と設備内容また予想される発電量に対しては、慎重に調査し検討してから実行したほうが良いでしょう。
ソーラーパネルの性能やコストパフォーマンスはどんどん進化していますが、現実には日照条件などの影響でそのフル性能の7〜8割の発電が限界なようです。パネルの能力を最大に発揮させる条件をシミュレーションし、よく考慮しての設置が重要です。現状の工事費込みの1kw辺りの設置費用は70〜80万円程度です。
屋根の上などに設置した太陽光パネルで直流の電気をつくり、それをインバーター(パワーコンディショナー)で交流電気に変換します。このパワーコンディショナーがシステム全体を管理統括する核となるシステムで、ここから分電盤を通して家庭内に配電します。電気メーターは、通常のメーターと並んで売電メーターが加わります。これが回転しているときは発電されているしるしで、余剰電力は電力会社に売電されます。売電金額は基本的には買電料金と同じですが、電力会社により異なりますので各地域の電力会社に問い合わせてください。
ソーラー式ポータブル発電器「ソラ・ウナギ」は、太陽光で発電した電力を内蔵バッテリーに蓄えて家庭用電源(100V)として使用できるポータブル式のソーラー式発電器です。
アタッシュケースに納められているので災害時やアウトドアでの使用に便利です。
コンパクトなケースに全ての機器(バッテリー、インバーター、コントローラー)を一体化しているので、太陽に向けてケースを開くだけで発電出来る発電器です。また燃料や騒音の心配もなく、電源・配線工事が不要で電気代もかかりません。最大出力400Wなので、照明なら約20時間、ノートパソコンなら約5時間、扇風機や小型テレビであれば約4時間使用することができます。防災以外にもアウトドアでの使用など、多様な使い方ができる製品です。